2006年04月08日

アカルイミライ


映画は詳しくないのですが、
ポスターや予告編を観て気になる作品は多いです。
ちょうどそういう映画が無料配信されてました。


 クリックするとフル視聴できます Yahoo!動画 > 映画 > アカルイミライ


オダギリジョーさん、浅野忠信さん、藤竜也さん…
主軸となる俳優に興味津々だったのですが、
予想以上によかった。
主題歌「未来」もけっこう映画のイメージに合ってた。

先も読めず、ままならない状況に腹を立ててモノにあたったり…
そういうときのむずがゆいようなかきむしりたいような気持ち。

このカサブタを剥がせばスッキリするんだ…
とやってみたら、もっとひどいことになってしまったような感覚。

社会に対して家族に対して自分自身に対して…
映画前半のリアルな閉塞感は、観ていてとても胸が痛い。

その分後半にほんの少しの明るさを感じることができました。
その対比を黒沢清監督は狙っていたんでしょうか?

努力さえすれば未来はつかめるもの…と思いがちですが、
歳を経るごとにそううまくはいかないことがわかってきます。
また、成功イコール幸せってものでもないんですよね。


 人生ってもっと曖昧なもの。


でも、現実の社会は白黒はっきりした価値観を求めがちで。
若いときはそういうものに惑わされて責められて…
かかえきれないコンプレックスを背負ったりしてしまう。
つらい青の季節ですね。


アカクラゲが話のターニングポイントで現れた時の映像は
とても幻想的でした。


 何かの験や奇跡みたいに。
posted by border at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | Movie/Drama
この記事へのコメント
浅野忠信さん、大好きです!
オダギリジョーさんも!!
気にはなってました。
やっぱり良かったですかぁ。

人生って曖昧なもの…かぁ。
ホントそうですね。
かさぶたは気になって剥がしちゃいたくなるけど、中は乾いておらず、機まだ熟せず。
気長に待ちましょうかね。
Posted by あず at 2006年04月09日 22:56
よかったですよ。特にオダギリジョーさん!
TVをほとんど観ないため、
世間では有名なオダギリさんの演技をちゃんと観たのが
…実は初めてでした。(遅っ)

10代のいわゆる思春期とか反抗期とか言われる頃の
自分を思い出しました。
映画はもちろん感情描写をデフォルメしてるけど、
自分の力の限界とか行き止まり感とかを感じたことは
みんな大なり小なり経験あると思うんですよね。

そういや、あずさんも私も好きな村上春樹さんの
初期の作品には「どこへもいけない」って言葉が多かったですね。
そういう不器用な人にけっこう惹かれるのかも。
Posted by border at 2006年04月10日 03:10
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